庭-09 伐採挑戦!アルファとの闘い その4

またまたきこりのふにゃまです。

さて、無事ドーンと倒れた訳ですが、この庭に寝そべる大木をどうすればいいのだ……。伐採を業者さんに頼むと、この切り倒した木を持って行ってくれるんでしょうね。しかし、押しても引いてもビクともしません! やっぱ重いんだなぁ。

仕方がないのでっ!

↑ 輪切りです。40cm程度の長さでどんどん切っていきます。将来的には薪ストーブを置きたいと思っているので、これは(いつになるか分からないけど)薪にしましょう。

↑ どんどん玉切りです。しかし、立木と違って倒れている木ですから、うっかりするとチェーンソーが地面とか岩にあたってしまいそうです。刃が一瞬でダメになってしまいそうですから、慎重に慎重に……

 

↑ とりあえず太い部分だけでもやってしまいました。これだけでも結構な量だなぁ。しかし、斧も無ければ薪棚もないので、とりあえず玉切り状態で乾かしておくしかなさそうです。うーむ、やることいっぱいだ!

庭-08 伐採挑戦!アルファとの闘い その3

ふたたびきこりのふにゃまです。

さて、前回で準備が完了し、いざ! チェーンソーで切り倒します。

↑ 切っていくと、かけたロープの力で狙った方向に傾いていきます。しかしここで大問題! 木が傾くということは、ロープは緩んでいくんです。当たり前ですけど。ウインチを巻くことでまたテンションをかけるのですが、けん引用ウインチって短い長さしか負けないんですよね……。ネットで調べたとき、ウインチだと巻ける長さが短すぎてやりにくいと書いてあったのはこういうことかぁ! と納得しつつ困りました。仕方がないので無理やりロープをほどく、場合によっては切断して、またテンションをかけてしっかりと縛りなおして、なんていうのを2回もやってしまいました。最初からぴっちりテンションにするとか、何か工夫をしないとだめだなあ。

そして次の問題……倒れないっ!
倒したい先の木に引っかかってしまって、斜めになった状態で止まってしまったのです。ぐぬぬ……思ったよりうまくいかない!
それならちょっと方向を変えて、なんて気軽に考えたいところですが、なにせ(僕の主観では)大木ですから、蹴ろうが体重をかけようがびくともしません! 仕方がないので、またロープをかけなおして、少しだけ方向を変えてまたテンションをかけて……というのを繰り返しまして……

 

↑ メリメリメリ!と音がして、ついにはずしーん!と倒れました。いやはや、これ一本だけで半日近くかかってしまいました。大変大変。

 

↑ 切り口です。悪戦苦闘の跡が見えます。大木で大変だったけど、切り口だけみると大した太さじゃないですよね。

 

↑ 直径30cm弱くらいかなぁ。このぐらいの木でも、高さが10mもあると大変なんだなと実感いたしました。

というわけで、やっと一本です!先が思いやられますっ

庭-07 伐採挑戦!アルファとの闘い その2

さて、木こりのふにゃまです。

いざ木を切り倒そうとしますと、その大きさに圧倒されます。うっかり変な方向に倒れちゃうと大ごとです! 家の方に倒れたら大破損でしょうし、電柱やそこから伸びる電線、道路、よそ様の敷地、どこに倒れても大変なことです。

ですので、伐採する際は「いかに狙った方向に切り倒すか?」というのが最大のポイントになるみたいです。

この辺の詳しい内容は、ご興味のある方は是非ググっていただくとして、僕としても相当気合を入れて挑むことにしました。

作業手順ですが……

1)ターゲットにロープをかけ、倒したい方向の何か固定されたものとつなぐ。テンションをかける。

2)切り倒したい方向に向かうよう、決まった手順で木に切れ目を入れる。

3)ロープに強くテンションをかけて、本格的に切る。

4)倒れる、ばんざい!

というような感じみたいです。図解すると↓のような感じ。

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倒したい方向にくさびみたいな形の切り込みを入れます。で、青いのがロープで、高いところの節か何かにかけたうえで、倒したい方向の何か固定されたものと結ぶ(僕は大きな立木と結びました)。それで、切り込みと反対の方向からチェーンソーでがーっと切っていくと、そのうち、「ぱきっ、ばきばきばきっ」と木が倒れる、という感じです。では実践!

↑ こっちに倒す!というのが分からなくならないよう、目印のテープを貼ったうえで、くさび形の切り込みを入れました。これがもう思ったより大変! やっぱ工作で使う材木と立っている木を切るのは全然違いますね。うまく角度が決まらなかったりで何度もやり直しましたが、なんとか目的の大きさで切り取れた感じです。手前に映っているのが実際に切り取った破片です(手に持ってます)

 

↑ そして、倒す方向に向けてのロープはりです。木かかっているのが「スリングロープ」という、けん引とかで使われる強力なロープです。先端どちらも輪っかになっています。その両端の輪っかがけん引用のウインチにつながっています。2t用の安物ですが、伐採程度ならこれで十分かなと! モノタロウで3000円ぐらいで買いました。写真には映っていませんが、このウインチの反対側が普通のロープで、それが大きな立木に結ばれています。これで、ウインチを使ってぐいぐいテンションをかけられるというわけです。とか自信満々に言っていますが、果たしてうまくいくのか……つづく

 

庭-06 伐採挑戦!アルファとの闘い その1

師走になりすっかり寒く……ならない! 来週ぐらいからは冬の気温らしいですね。ふにゃまです。

さてさて、外壁は1面終わりましたが、全面を終えるには長い時間がかかるでしょう。高いところ問題もありますし! そしてその後には屋根が控えてるんですよねぇ。やれやれ……

さて、それ以外にも庭を整備したい問題も並行して進めています。とっても個人的な問題ではあるのですが、もっと気軽に星が見たいんですよね。

山奥ですから、空気が澄んでいるときはとてもきれいに星が見えるのですが、いかんせん、立木が多くてなかなか広く空を見渡せる場所が無いし、がんばって公園みたいな開けた場所まで歩いても、街灯がいっぱいあって(ありがたいですけど)、星を見るコンディションとしてはイマイチです。

ですから、せめて庭の一部でも開けた環境にして、星を見ながら焚火がしたいです。ソロキャンプでのささやかな楽しみでしたから。

ま、いつになるかわからないですけど!!

 

それはともかくとして、どちらにしろ伐採をしたい木。枝が屋根にかかっていて危ないやつですね。そう、コードネーム:アルファです。練習がてらこいつから伐採してみて、将来庭を切り開くための練習を始めたいと思います。

 

↑ はい、コードネーム:アルファです。この角度だとよく見えないのですが、この木は根本が非常に太く、そこから3本に分かれて伸びています。太目2本、細いの1本です。こいつを頑張って伐採して、おそらく死ぬほど大変だと思いますが抜根もしようと思っています。これが自力でできれば、おそらくこの東側はすべて自力でできるでしょう!

手持ちのチェーンソーだと長さが足りなさそうで、でもエンジンチェーンソーを使う自信が無いということで……下記を購入してみました。

 

リョービ(RYOBI) チェンソー CS-3610S 616101A
 

 ↑ 個人で庭の伐採をするぐらいならこれで十分かなと!

次回はいざ、伐採チャレンジです。

外壁-11 ムラなく塗装するには2度塗りかなー

さてさて、外壁との戦いはまだまだ続きます。

↑ 高圧洗浄機で大体塗装を吹き飛ばした訳ですが、窓についている格子部分。ここは高圧洗浄機だとうまく塗装を落とせそうにないのと、万が一窓にひびとか入ると嫌なので、サンドペーパーで地道に削ります。

↑ 無事削れました。この格子もずいぶん傷んでおりまして、うーん、塗装するのはいいけど、そのうち撤去かなぁ。
 そして、塗装準備のため窓のあたりは養生しまして……

↑ 格子のような細かいところから塗り始めます。

↑ そして地道に地道にがんばって塗りました。完成の写真撮り忘れましたけど……とほほ。という訳で、下地処理に2~3時間、塗装も同じく2~3時間で1面完了です。2日連続で晴れる必要もあるし、とにかくめんどいなーという印象です。

さてさて、肝心の塗りムラですとか塗りの濃さなのですが、1度塗りでOK!とうたっている塗料だけあって、塗りの濃さは大丈夫そうです。ただ、やはり塗りムラとか、垂れた跡なんかはあちこちに……。プロが上手に塗れば1度塗りでおそらくばっちりなんでしょうが、素人だとやっぱり厳しいです。水で2倍に薄めて2度塗りするのもOKらしいので、ちゃんと手が届く余裕がある場所ならそれもいいかなと思いました。ただ、そういう場所ならムラなく綺麗に塗りやすいんですよね。ここみたいに、脚立から必死になって塗るような場所だとどうしても垂れたりムラになったりするのは仕方ないし、そんな塗装を2回もやるのは嫌だ! そんなわけで、ちょっとぐらい出来が悪くても気にせず、外壁は1回塗りで進めていくつもりです。遠めならわからないし!

しかし、この一番楽な面でこれだけ苦労したわけですから、さらに高さのある正面と裏面はどれだけ大変な作業になるでしょうか……やっぱり足場を組むことも考えようかなと改めて思いました。

外壁-10 下地処理をがんばる

作業もブログ更新もままならぬふにゃまです。ぐぬぬ

さてさて、壁塗り替えの続きです。木材用の塗料というのは、大体例外なく「前の塗装をきれいに落としてから塗ってね♪」と書いてあります。塗装の出来は下地処理で決まる!なんていう話も聞きますし、大事なのはわかるのですが面倒です。まして外壁全部となると!

少しでも楽をするため、予定通り高圧洗浄機を使ってみます。木を傷めちゃうなんて意見もありますが、手が届かない高所も含めてすべてサンドペーパーで下地処理なんて無理ですよんっ。

アイリスオーヤマ製の安物高圧洗浄機です。タンクに水をためておけば、水道が近くになくても使えるというのが売りで愛用しております。水道からのホースをつなぎ変えるのが面倒なので、連続使用するときは、写真のように、ホースから水を出して、それをタンクに直接投げ込んでおくなんて使い方をしてます(きっと推奨されないですが)

 

www.youtube.com

↑ 以前実験した通り、劣化した塗装は高圧洗浄機であっさり吹き飛びます。面倒ではありますが、サンドペーパーで必死になるよりははるかにまし!

 

↑ 一通り頑張ったのですが、ご覧の通り、一番高いところの塗装が残ってしまっています。原因は、脚立の高さが足りなくて近くに寄れないことが一つ。あとは、屋根に隠れている場所は塗装の劣化が少なく、洗浄機でも塗装が飛ばなかったりするためです。

↑ 二段はしごを使って高圧洗浄機は危険でダメだったので、仕方なく脚立を一番高くして、寄せて、何とかがんばってここまで。ま、大体落ちたしこれで良しとしますっ!

あれ、下地処理が一番大事って自分で言っていたような……ううん、これで良しっ!

外壁-09 1面塗装実験開始!

仕事の繁忙期で更新が滞ってるふにゃまです。はやく山荘に行って癒されたいところなのですが、実際行くと、のんびりせず作業しちゃうのが難点です。

さてさて、いろんなことを中途半端に進めている昨今ですが、時間をかけて様子を見たい作業だけは早めにやっておかないとなぁと思っております。その一つが外壁の塗装で、塗料選定・購入はもう終わっているのですが、実際に壁一面を塗装してみての色合いや1度塗りで大丈夫か?などの確認ができておりません。あと、足場を組まずに作業が完了できそうかとかも含めて確認したいので、そろそろ思い切って塗ってみようかなと思います!

↑ ターゲットは、一番カビっぽくなっている東面。やっぱり、日当たりが比較的悪い、東側、北側の壁が全体的にカビっぽいです。うーん、金属サイディングとかに貼りかえればこういう問題はなくなるのだろうか……

作業としては、高圧洗浄機でカビや旧塗装をふっとばしてから塗るという感じになります。その辺の前回記事はこちら

funyama.hatenablog.com

前にも書きましたが、使用する塗料はこちら

www.washin-chemical.co.jp

いざいざ、作業開始です!