庭-10 危険な立木「ブラボー」伐採 その1
次から次へと新しい課題が……ふにゃまです。
以前、山荘すぐ横の危ない立木を伐採している記事を書きました。
↑ この辺のシリーズですね。
このコードネーム「アルファ」の伐採もまだ途中なのですが、別の危ない木が! ウッドデッキを作っているときに根本をみて、これは危ないなぁと。
↑ これです! 細い広葉樹で名前不明。ですが、高さが15m程度はあるかなと思われます。ウッドデッキの目の前に、道路側に傾く形で立っています。道路が南側だから、植物がそっちに向かって伸びてしまうのは致し方ないことではあるのですが……
↑ 背の高い脚立と比較してもこの高さ&細さ。しかもですね、ウッドデッキの基礎作り作業をしているときに判明したのですが、根が半分露出して、道路側へ引っ張られている状態でした(写真撮り忘れ!)
これがこのまま道路に倒れると、道を塞ぐのみならず、東京電力さんの電線に寄りかかるか、最悪切断してしまうような位置関係です。怖い!
しかし、こんな背の高い立木を、しかも電線を避ける形で綺麗に倒すのは、失敗したときに大変です!
幸い、細い木ですから、一定の高さのところを切断して、まず高さをおさえてから切り倒すのが安全策かなと思いまして、間違って道路側に倒れても電線に干渉しないあたりの位置を切り始めます。
↑ しかし得物は高枝切りばさみにつけるしょぼいノコギリです……
ひーひー言いながら、脚立上から切断します。全然すすまず、腕が疲れてプルプル震える中、休み休み頑張って切っていきます。もうちょっと良い高枝ノコギリを買おう……
そして、必死に1時間以上格闘した結果……
↑ ぽっきり。頂点から5~7m程度のところで切ることができました。倒れる方向も予定通り。しかし疲れた!! 翌日は腕が上がらないこと確定ですよっ!
再び生き物の侵入と経路特定できたかも
夜は天井裏で運動会。こまりますよねー。ふにゃまです。
さてさて、4月に生き物の侵入を大分防げるようになったという記事を書きました。
↑ この通りいろいろ対策を施して、ようやっと平穏な夜を迎えていたのですが、先日また屋根裏で生き物が走り回る音がするようになりました。
がっかりではありますが、1年以上根気よく侵入対策をしてきた僕です。「やつらとてテレポートしているわけではない!」というモットーのもと、またもや侵入口をふさぐ作業に入ります。
音が聞こえる場所は客間、リビング、和室とまんべんなく。しかし室内への侵入がなさそうなのは前と同じ。つまりは床下から天井裏へのルートがまだどこかにあるということ。
これまでの各地のチェックから考えて、怪しいのはやっぱりキッチン周り。というのも、これも前に書きましたが、床下から室内に入り込もうとしても、基本的には根太とか床板が邪魔して入れないんですよね。床下から壁の隙間に入り込める場所でないと屋根裏へのルートはないはず。それで、一番天井裏へのルートが開けているのがキッチンまわりなのです。
そこで最初にキッチン床下を確認したところ、さっそく侵入口発見。以前ふさいだ場所が開いています。これは、動物に開けられたというより、先日の水漏れの影響で両面テープとかがはがれたのが原因のようです。早速、きっちりふさぎました。
すると、それ以降また音が一切しない! やはりビンゴだったようです。
改めて思いましたが、家の構造(どこの壁の中が空間になっているとか)を把握して、それをもとに侵入ルートの予測や対策をすることで、ちゃんと成果が上がります。古い家だからどうしようもないかと思っていましたが、今では実家よりも虫もいない家となりました。よかったよかった!
……と、終わらないのが悲しいところ。
翌朝、起きて台所に行ってみると、小さなありんこの行列が……。さすがにアリの侵入経路までふさぐのは無理だぁぁぁ!
ひどいようだったら、アリの巣コロリでもかってこよう……とほほー
iPadが楽しい!
僕はコンピュータ関係のすごくニッチな仕事をしておりまして、仕事柄、いろんなパソコンとかタブレットをあれこれ触ってチェックしております。でも、どこにでもパソコンを持ち歩くタイプなので、タブレットはあんまり使い道が無く、あくまで仕事のために使い方を覚えておくぐらいです。
しかし、最近のiPadを買いましたら、これが楽しくて、外出時にはパソコンよりiPadになってきました。
その理由はペンが楽しいこと。ApplePencilっていうやつです。これとiPadPro11を組み合わせて使っています。
山荘での作業のアイディアとかのおぼえがきとか、イメージとかを作るのにとても便利です。汚い字で恐縮なのですが、実際のページを1枚ぺたりと
↑ これはiPadで「Goodnote」という手書きノートアプリを使って書いたメモです。ウッドデッキの拡張に関するアイディアですね。これまで手書きで紙のノートに書いていたのですが、自由に消せる、色も太さも自由、直線とかの図形にもできる、いつでもどこでも確認なり書き足しなどできる、などなど、1日でもう手書きに戻れないくらいはまってしまいました。
仕事のアイディアプロセッサとかにも便利ですし、打合せの記録も、ノートパソコンでキーボードぱちぱちするのは嫌がられますが、iPadにペンなら大丈夫だし……これから長い付き合いになりそうです。
ささやかな作業その2 洗濯機上を活用する
はい、またささやかな作業です。
我が山荘には前持ち主様が残していって下さった、乾燥機能付きの立派な洗濯機があります。でかい!
とはいえ、洗濯機置き場がありますから、そこに鎮座していただいて仲良く共存している訳ですが、少しだけ問題があります。
↑ 横から撮った写真です。見ての通り、蓋が結構な「ななめ」になっております。入浴時に着替えを置いたり、メガネを置いたりすると、よく滑り落ちちゃうんですよね。でも、他に置く場所もなく……なんで平らに作ってくれないんだYO!
↑ ウッドデッキ作業で、丸ノコとかを出していたついでに、適当な合板の余りをそれらしいサイズに切り、表面と角をサンダーで削って滑らかにしまして……
↑ ものすごく適当な感じで切られたスタイロフォームのかけらを両面テープでくっつけまして……
↑ こうだっ!
↑ うーん、見た目が悪すぎる……スタイロって色塗れたかなぁ……
↑ とりあえず平らになりました。倉庫に転がっていたカゴなど置いてみたり。うーん、カゴはもうちょっとおしゃれなのを買って来ようかな。
大丈夫なようなら、見た目をよくするために色を塗ったりしてみるつもりです。こんな感じのささやかな作業は日々行っています。
ささやかな作業集
さて、山荘にいると、ちょっと気になることっていうのがいろいろ出てきてしまいます。自宅だと全然気にならないのに不思議ですよね。という訳でちょっとした部分の作業です。
まずお風呂の排水から。
以前、お風呂の排水溝のトラップについて書きました。
↑ これですね。お風呂の排水溝にはトラップがついているんだけど釣鐘がなくなっていて、それを買って……サイズが違っていたお話です。
購入したトラップを無理やり切って使っていたのですが、やっぱり水の流れが悪いなぁと思っていました。その後調べてみたところ、浴室排水溝のトラップは厳密な規格があって、釣鐘の構造もきっちり決まっているみたいです。うーん、やっぱりちゃんと合ったものに変えよう。どうせ数百円だし! ということで買いなおしました。
↑ 購入したブツ。前は「呼び径」という言葉がどこの径なのかが分からず間違えましたが、今度は大丈夫なはず! ちなみに、トラップとかお皿の部分とかではなく、その中にある純粋な排水管の直径のことのようです。
↑ 当たり前ですがぴったり!
↑ 深さとかもちゃんと決まっていて、お皿のちょっと下に取り出し用の取っ手がある感じになります。ちゃんと最初から調べて買えばよかったです、ほんと。
続きましての軽作業。
この間、トイレの電気をつけっぱなしで帰ってしまいまして、今後こういうことが無いよう、人感センサー付きのLED電球に付け替えました。この場合、電源スイッチは常時ONにしておかないといけません。専用のプレートもあるんですが、なぜか2000円とかするみたいで、うーん、そんなに出すのもったいない!
自宅でもあちこちでセンサー電球使っていますが、電源スイッチをガムテープで止めて変えられないようにしています。別にそれで何も困らないのですが、山荘の場合、玄関から入ってちょうど見える目立つ場所にスイッチがあるんですよねー。うーん、少しは見栄えも気にしてみよう!
↑ で、こうなりました。何かの商品が入っていたぺらっぺらの透明プラスチックをそれっぽい形に加工して、上の部分を両面テープで固定。一応、めくれるようになっています。テプラで注意書きを貼って、これでよし! 超チープですけど、ガムテープよりはいいかなと。
というわけで、ささやかな作業でしたっ
ウッドデッキ-16 第1工程部分完成です
連日の晴れ! こんな幸せで良いのでしょうかっ。ふにゃまです。
さて、天候の後押しを受けて、デッキ作業を進めてしまいましょう。
↑ といっても、もう難しいことは無いんですよね。ひたすらコーススレッドで貼っていくだけです。
↑ そうそう、今回は杉などの柔らかい木用のコーススレッドを使ったのですが、大引きの米栂の硬さに負けるらしく、何度か折れてしまいました。うーん、次は固い木用のにしよう。
↑ というわけで、現状貼れるところは終わりました。色が大きく違うのは、今日貼った分は、塗装後に日陰で保管していたからです。日当たりが良い場所なので、あっという間に退色しちゃうんですよね。すぐに色もそろうでしょう。うーん、日光に強い塗料に塗りなおした方がいいかなぁ。
↑ 別角度から。まだまだ途中です。奥の方に見える手すりが残っている部分が次のターゲット。今にも崩れそうですから。
結局、雨ざらしになっていた部分はすべて作り替えなんです。今回も安い杉を使ってますから、何年かあとにはまたメンテナンスなり作り替えが必要になるだろうなぁ。でも、とりあえずホッと一息です!
ウッドデッキ-15 足さえできてしまえば……
はい、ウッドデッキを続けます。なにせ晴れているという奇跡を大事にしないといけないですから!
という訳で、出来上がった束石の上に大引き?をのせていきます。
前回書きました通り、束石ごとに高さが全然違います。ですので一個一個現場合わせで鋼製束の高さを調整して取り付けていきます。
↑ 角になる部分は大引きと同じ90×90の米栂(ベイツガ)材を束柱にしてます。腐らないように、束石に接する部分に基礎パッキンをいれてます。ホームセンターに90mm角のが無くてはみ出しているという悲しさ……実用上問題なければいいのですっ!
↑ こんな感じで、追加の2本の大引きが無事立ちました。
そうそう、束柱と大引きをくっつけている金具、鎹(かすがい)のことです。
「子はかすがい」
ということわざの「かすがい」ってこれのことだったんですね! 47年間生きてて知らなかったよ……とほほ。なるほど、夫婦を力ずくでつなぎとめるわけですね……ナルホド
かすがいのことはともかく、次でやっとデッキ材の打ち付けです。いやー、ほんと、手間ばっかりかかります。業者さんに頼むと高いのわかるなぁ……