お風呂-02 排水トラップと余計な苦労

めんどくさくて、てきとーにすると、あとで余計な苦労を背負う。これまでの人生で十分身に染みているはずなのに、いまだにそんな日々を送るふにゃまです。

さて、またそんな事件が起こったお風呂の排水トラップです。

お風呂には排水溝が2つあります。浴槽から水を抜くやつと、洗い場のやつですね。最近のユニットバスだと、この2つは最終的に1つのトラップに集まって1本の排水管に排水するみたいですが、うちの山荘のような昔の建物は独立して排水されています。

前も書きましたが、浴槽のほうは排水トラップがありません。ですので水を抜いたら栓をしておきます。洗い場の方には釣鐘型の排水トラップなのですが、肝心の釣鐘がなくなっておりました。

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↑ ネットの解説ページからお借りしてきた画像ですが、こんな風に釣鐘っぽい形のものを伏せて浮かせるような形で、下水からのにおいなんかの逆流をとめるのが釣鐘式トラップです。なくなってしまったり壊れてしまうというのはあることみたいで、普通に釣鐘だけ売っていましたので注文しました。

 

 ↑ こんな感じですね。水道関連のブツを探すと必ず出てくる三栄水栓製作所様の商品です。大体サイズもあってるみたいだし、検索してもこの「公団用」っていう規格のものばかりなので、おそらくこれで大丈夫なんだろうと注文しました。

結果

「サイズが全然違います」

入りません。全く入りません。そもそも深さが全然違います。ぐぬぬ……数百円のものとはいえ、無駄に捨てて買いなおすなんて嫌だ。何とかしよう!と思いまして……

↑ のこぎりで切る! 硬いゴムっぽい素材なのでなかなか切れませんが!

↑ ごりごり切る!

↑ 入った!

とりあえずトラップとしての機能は果たせているみたいで、水も流れるしにおいの逆流も収まりました。今後様子を見て、やっぱり水の流れが悪いとかだったらあきらめてちゃんと合うのを買おうかなと思います。

いやーでも、切るのほんとに苦労しました! まさに余計な苦労です。事前にしっかり確認しよ、ほんと……