セカンドハウスの節税について!

お金大好き! ふにゃまです。いえ、限られたお金なのでちゃんと節約したりしなきゃなぁというお話です。

不動産の取得と維持には税金がかかります。で、セカンドハウスの場合、少しだけ扱いが特殊で、ちゃんと申請をしないと税金が高くなってしまうみたいですね。そこでささやかですが僕の経験を書こうと思います。

セカンドハウスの取得にあたって事前に勉強しておりましたが、税金は大きく2種類、請求がくるみたいですね。

1)不動産取得税
 
セカンドハウスを購入した年に、一回だけ請求が来るやつですね。県税事務所から請求されます。セカンドハウスですよとちゃんと申請すれば減免されます!

2)固定資産税
 所有している限り毎年かかる税金です。これも必要な申告をすることで安くなります。ていうか、申告をしないと高くなります!

【不動産取得税の減免手続きはこんな感じでした】
 僕の場合は、セカンドハウスを2月に購入をして、7月ごろに取得税の請求が届きました。減免措置についての手続きや必要な書類について書かれていますが、難しくてよくわからない書き方になっています。てか税務署の書類ってみんなそうですよね……。
 まず大前提の条件があって、昭和57年以降に建てられた家でないと減免されないとのこと。それ以前の建物の場合は、耐震補強などを行った証明書などがいるみたいですね。僕のセカンドハウスは昭和58年築だったのでぎりぎりセーフです!
 他細かいことを確認したくて、電話で問い合わせたところ、以下をもって県税事務所に行けば手続きが行えるとのことでした。
 ・ 印鑑(認印でOK)
 ・ 登記簿(購入時に司法書士さんから受け取っているはず)
 ・ 3か月分の公共料金の領収書
 僕の場合は、東京電力の領収書3か月分を用意し、請求の送付元である沼津の県税事務所に行きました。そしたら不動産取得税の減免措置の方っていう専用の窓口があって、すっごいスムーズに対応いただきました。登記簿と公共料金領収書を渡してコピー。あとは申請書をその場で書きました。住所氏名と、これまでのセカンドハウスの使用実績(〇月〇日~〇日まで、みたいなのを数か月分)を書く感じです。何かで確認されるわけではないみたいで、僕も手帳を見ながら大体この辺程度で書きました。
 以上、わずか10分で手続き完了。僕の場合、土地も建物も安いので、取得税は全額免除確定だそうで、後日その証明書類が郵送される、ということで終わりました。

 

【固定資産税の減免手続きは……これだけで本当にいいのか!?】
 こっちはちょっと自信が無いんですよね。固定資産税の免除は「住宅」として扱われれば安くなる。別荘という贅沢品として扱われると高くなる。というものらしいです。で、セカンドハウス取得1か月後ぐらいに、管轄である裾野市から実態調査の書類が届きました。「セカンドハウス(=住宅扱い)として利用している実態ありますか?」みたいな書類ですね。これも大体の利用した日を書く申請書と、3か月分の公共料金のコピーの添付という内容だったので、指示通りにして郵送しました。ただ、受理されたとかなんとかの連絡が特にないので、これで本当にOKなのかはわからず……。まーでも、おそらくこれで大丈夫なはずです!

 

以上、税金のお話しでした。
すごく高いセカンドハウスを購入しない限り、取得税はほぼ免除されるイメージみたいです。そして後々まで影響する固定資産税に関しては、きっちり住宅扱いで登録すること、というのが大事ということで! これから取得される方の参考になるといいなぁ。