屋根-03 キツツキ対策 その1

木をコンコンつつく鳥なんて面白くてかわいいとは思うのですが、我が家の壁に穴をあけられては困るふにゃまです。

さて、先日書きました通りキツツキにやられております。山荘の購入時にも3か所穴が開いていましたし、補修跡もあっちこっちに! これは今後もずっとキツツキに狙われ続けてしまうのは間違いなさそうな感じです。ですから、穴を塞ぐだけでなく、もう穴をあけられないように対策を練るのが大事かなと思っております。

ネットで検索すると、防鳥ネットや針金、テグスなどを張り巡らせて物理的に防ぐ方法と、フクロウの置物なんかを据え付けて怖がらせる「かかし方式」なんかがあるみたいです。しかし、家の四方どこにでもキツツキ穴補修跡がある以上、一か所や二カ所に置物を置いてもおそらく効果は無さそうです。そこで、面倒ではありますが物理的な対処をすることにします。

一番良いのは防鳥ネットだと思うのですが、目立つのと、屋根の高さゆえに取付が非常に大変であることが難点です。特に屋根の一番高い棟のところは、2段はしごですごく高くに上がって作業するか、屋根から身を乗り出して作業するしかなく、高所作業に慣れていない僕ではとても危険そうです。

ですので、棟周りの高所は簡単にできる対処を。低いところはネットを丁寧に張り巡らせる、といった方針でやってみようかなと考えております。

そこでこれを使うことにしました。

 

 

 

↑ これは本来はベランダの手すりみたいな「鳥にとまってほしくない場所」に上向きに取り付けるものなのですが、破風の下側にこれをとりつければ、軒天をつつこうとするキツツキがちょうどとまる場所だと思うので、対策になるんじゃないかなと。両面テープで張り付けるだけですから、これなら高所でもなんとかなるかなと思います。2段はしご上で身を乗り出してインパクトドライバを使用したりしてたら、そのうち絶対落ちますから、僕は……

そして低い場所につけるネットですが……

↑ ご近所のホームセンター、ジャンボエンチョーで購入してきた数百円の安物ネットです。とりあえずこれで様子を見てみようと。すぐ劣化したり、全然効果が無かったり、なんていう結末もあり得ますからね……不吉な話ですが!

さて、キツツキ対策はじめます!