公共交通機関を利用セヨ!

十里木高原とは、陸の孤島である……

というほどではありませんが、本当に不便な場所だと思います。ふにゃまです。

 

十里木高原がある裾野市須山という場所は、裾野市民の方からは「裾野のチベット」と呼ばれているらしいです。細長い裾野市の南側が会社と人が集まる都会で、北側が山と森ですから。

そんな十里木高原は、公共交通機関はほとんどありません。かろうじて御殿場駅からのバス便が1日に数本とかそんな感じ。うーむ……

そのようなわけで、山荘に行くときは車かバイクを使っております。でも、公共交通機関を使うことも出てくるかもしれないと考えておりまして、情報だけは集めておこうと思っておりました。

例えば、家族なり友人なりの誰かが先に行って準備するとか、あとから追いついてくるみたいなとき。あとは、子どもが高校生とかになったら、子どもだけで遊びに来たいとか言うかもしれませんし。

そんななか今回、ちょうど家族が車を使いたいということだったので、これを機会に公共交通機関で山荘に行ってみることにしました!

まずは、我が家のある横浜市青葉区から、御殿場駅まで行くルート。

手段は二つで、一つは小田急ロマンスカーの「特急ふじさん」に乗る方法。もう一つは高速バスで行く方法です。ロマンスカーは男心をくすぐるのですが、値段がちょっと高くなるのと、我が家からロマンスカー停車駅までの足が無いのが問題となりました。うちの近所のバス停から小田急の駅まで行こうとすると、始発が遅すぎて、のりたい特急の乗車時間に間に合わないのです……

という訳で、ロマンは無いかもだけど便利な高速バスで御殿場駅へ。山荘にはせっせと通っていますが、御殿場駅に行くのは初めてでした。

↑ 高速バスが到着したのはこちらの入口。路線バスは反対の入口なので、駅の中を通っていきます。

 

↑ 駅の中にはなぜか巨大なわらじが……

↑ 駅のそばで蒸気機関車D-52が展示されてしました。大井川鉄道で何度か蒸気機関車に乗りましたが、やっぱりロマンあふれてますね!

と、いろいろ見て回っていますが、バスに乗り遅れたら大変です。1本逃すと次は1時間半後ですし、そもそも日に4本しかないのだから、絶対に乗り遅れないように……

バスに乗ると、乗客は僕と中国人らしきご家族連れのみ。ご家族連れは富士サファリパークで降りたので、乗客が僕一人だけという時間も……うーん、採算とれないよなぁ、これじゃあ。本数が少ないわけだ!

でも、特に遅れることなく無事到着しました。

結論から言いますと、公共交通機関を使うのはめんどくさいです!

乗り物に乗っている時間はそんなに長くないのですが、乗り換えに時間の余裕を持たないと危ないのがネック。料金もそんなに変わらないので、特別な事情が無い限りもう使わないかな。とりあえず、経験しておきましたということで!