響く蹄の音

この間のことなのですが、ウッドデッキで作業をしてると、道路の方から

 

「カッポ、カッポ、カッポ」

 

という蹄の動物が歩く音が聞こえてきます。ゆったりと。

ウマの足音にしか聞こえなかったので「まさかこの馬を飼っている人が散歩してるのか!?」と、あわてて見に行くと……

 

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……まぁ、そうですよね。落ち着いて考えれば鹿以外には考えられないですよね。

でも、あまりにも堂々とした足音なので騙されました。やっぱり牡鹿は立派で落ち着いてますね。

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こっそり道路に降りたら、さすがに逃げられました。

鳥や鹿やリスに囲まれる、そんなささやかな日常でした!

端材でてきとーなステップを作ってみる その2

続きです。

床下にはなぜか2×6ぐらいの木材がいくつか転がっていたので、主にそれを使いつつ作業を進めます。

 

↑  笑っちゃうような出来ですが、役割さえ果たせればいいやと組み上げてしまいました。ま、ここまでの材料費が100円ぐらいですから、それを思えば十分十分!

↑ とりあえず置いてみます。地面が柔らかくてそっちの方が問題でした。基礎代わりに、その辺に転がっていたレンガを埋めてみたりして、何とか沈んだりしないようにしました。ちょっとぐらぐらしますけど……

 

↑ そして、例の防腐剤、クレオトップで塗装です。

 

↑ ぬりぬり。そうそう、クレオトップはにおいがすごいきついです。

 

↑ 完成です。

このステップは正直なくてもよいものではあるのですが、実験も兼ねて作りました。ウッドデッキの作成と塗装の予備実験ですね。

近いうちにウッドデッキを作り替える予定なのですが、コストの問題で高級なハードウッド材料を使用するのはあきらめ、杉材を使う予定にしています。そこで、杉材にクレオトップを塗装した状態での色落ちや変化を見てみたいなと思っておりまして、その耐久性・対候性テストができるかなと。自宅のウッドデッキもクレオトップで塗装してあるのですが、自宅のデッキは、ウッドデッキ用のウエスタンレッドシダーを使用していますし、すごく風通しが良い低湿度の場所に作ってるので、あまり参考にならないんですよね。

ほんと、お金がいっぱいあればこんな苦労はしなくていいのになー! と、いつもの結論に達したところで、本日はここまでですっ!

端材でてきとーなステップを作ってみる その1

作業するのは良いのですが、後片付けがとにかく嫌いなふにゃまです。特に木工後の木くずとか、塗装後の洗浄とかめんどくさくて……。それでついつい、腰が重くなります。でも、誰もやってくれない以上は少しずつでもやらなければ!

さて、そんなわけで今回はずっと気になっていた件。ウッドデッキから庭に降りるための仮設ステップの作成です。

えっとですね、うちのあちこちが腐ってきている危ないウッドデッキですが、庭に降りる方の階段が無くなっております!

↑ ウッドデッキから庭側を見た写真です。中央に見える鳥のエサ台に、1日に何度もエサの補充に行かないといけません。だって、すっかり味を占めてしまった小鳥たちから、すごい催促されるんですよ……

 

↑ それで、こちらがエサ台からウッドデッキを見た写真です。ここにあったであろう階段は購入時にはもうなかったので、ずっと前に腐って撤去されたんでしょうね。高さ50cm以上あるウッドデッキと庭の行き来は、ちょっと危ないです。子どもが使うこともありますし。ウッドデッキを作り替えるまでずっとこのままなのもあれなので、簡単なステップをここに置こうかなと思います。

 

↑ とはいえ仮設ですから、使うのは床下に転がっていた端材や、いろんな作業に使えるように買っておいた杉の野地板など、ありもので!

 

↑ 野地板は、ステップの踏み板にするには薄いのですが、どうせ仮設だから気にしない!

↑ こんな感じで、図面もなにもなく、てきとーーーに組み立てていきます。

つづく

雨戸の戸袋への進入を阻止せよ!

寒がりなので冬が苦手なふにゃまです。山荘内でも一人なのを良いことに室内でダウンジャケット着っぱなしだったりします。朝晩は寒いんですもの。

さて、今日のテーマの前にキツツキの状況なのですが、対策後1週間経ちましたが、今のところキツツキ被害は防げています。とはいえ、本当に効果があるかどうかは1年くらい様子を見ないと分からないかなーって思うんですよね。たまたま近くのキツツキがどこかに行ってしまっただけかもしれないし……。ま、行くたびに穴が開いていてがっかり、なんていうことが二度とないといいなと思っています!

さてさて、キツツキは経過観察をしつつ、次なる作業です。タイトルの通り戸袋です!

うちの雨戸は昔ながらの戸袋がついています。このタイプの戸袋って、雨戸を引き出すために手を入れる隙間みたいなものがついておりまして、そこから生き物が入り込んで中に巣を作っちゃうことが多々あります。僕も自宅の方でなんども鳥に巣を作られまして苦労しました。

山荘にはこのタイプの戸袋が全部で7つかな、ありまして、すべてに手を入れる隙間がついています。全部対策するとなるとめんどくさいなぁと、今まで放置していたのですが、ちょっとづつでもやらないとと、重い腰を上げました。

 

↑ 簡単に木の板で蓋をしようと思っておりまして、ちょうど良さそうなサイズの1×4を切って使うことにしました。とはいえ、この手の白木は屋外だとあっという間に腐ってしまいますから防腐処理は必須ですよね。

 

↑ 僕が良く使うのはこれです。いわゆるステイン塗料ではなく、木材防腐剤に色がついているやつですね。このクレオトップは写真の一斗缶でも5,000円程度。ちゃんとしたステイン塗料をこのサイズで買うと2万円以上しますから、比べると激安です。ですので、あまり色にこだわりのない僕は、屋外の木工品は大体これを塗ってしまっています。ウッドデッキなんかですらこれです!

 

↑ 戸袋の色とは全然あってないけど、それなりに風情はあるし、戸袋の色を塗りなおすことがあれば、その時に一緒に塗ろうと思っております。

 

↑ 蝶番と取っ手を付けます。どちらもホームセンターの安物です!

↑ 将来的には磁石で軽く固定できるようにしようと思っているので、磁石吸着用の金具も扉の内側につけておきます。

 

↑ こんな感じで取り付けました。

↑ 雨戸の出し入れをするときは、こんな感じでぱかっと開きます。

とりあえず玄関横の2か所に設置。問題なさそうだったらほかの場所も順次やっていく予定です。

 

屋根-06 キツツキ対策 その4

続きです。とはいえ、作業内容はすでに書いた通りですから、続きを黙々と……

 

↑  山荘裏側。窓はロフトの羽目殺し窓です。先日開けられた穴が2つ。春に塞いだあとが1つ。うーん、わずか半年の間に、裏側だけでこの3か所ですからね。困ったものです。

 

↑ 穴をPP板で塞ぎつつ、例の鳥よけを張り付けていきます。裏側はウッドデッキが無いため、地面に直接はしごを立てるしかないのですが、なにせ溶岩がごろごろしているだけの土地ですから、はしごを安定して立てるのが難しい! ですので危険は冒さず、裏側は広い範囲をこの鳥よけ器具に頼ることにしました。ちなみに貼り付けは屋根に上って、身を乗り出してペタペタ貼っています。怖い作業なのですが、この日はちょうど、裏のお宅で足場を組む作業をされていたので、業者の方に一声かけて、万が一があった時をお願いして作業していました。

 

↑ こんな感じでどんどん貼り進めていきまして……

↑ こんな感じで、ほぼ覆いつくすように貼り付けました。

 

次回訪問時に様子を見て、ちゃんと効果がありそうであれば、これまで穴をあけられていない場所も含めて、すべてやってしまおうと思っています。

ちゃんと保護して、キツツキにはちゃんとその辺の木をつついてもらうことにしましょう!

屋根-05 キツツキ対策 その3

引き続きキツツキ対策です。

続きまして、懸案の一番高い部分。棟のあたりの対策です。

実際、キツツキ穴は比較的高いところが多いので、ここがちゃんと対策できないとあまり意味がないんですよね。

使う道具は、先日紹介しましたこれです。

 

↑ プラスチックの軽いベースからステンレスの針金が何本も突き出ている、みたいな感じです。とても軽いので、両面テープで固定で大丈夫かなと思っております。

 

↑ まずは遠景から。こんな感じで、脚立やはしごを総動員して必死にがんばっております。やっぱはしごは怖い!

↑ はしごから無理のない範囲で届く場所にペタペタと貼り付けていきます。あまり身を乗り出すと危ないので、ちょっとずつはしごを移動しながら、少しずつ貼っていくので、この程度でも意外と手間がかかってます。両面テープでの固定は結構がっちりしていて、簡単に落ちることは無さそうです。

 

↑ 近くで見るとこんな感じです。予定を変えて破風ではなく軒天に直接貼り付けています。こっちの方がよりキツツキを邪魔できそうな感じだったので! なお、あけられていた穴は黒いPP板を両面テープで張り付ける形で塞ぎました。本当はちゃんとした鉄板とかで塞ぎたいのですが、やはりドライバを使う作業が危なそうでやりたくなかったのです。とりあえずふさげれば良しとします!

 

↑ こんな感じに仕上がりました。見上げると結構目立っちゃいますけど致し方なし……。これより低い部分はすべてネットで覆っていこうかなと思っております。

屋根-04 キツツキ対策 その2

さて、実際の作業にかかります!

↑ 使うネットです。色は青。本当は目立たないように黒とかブラウンが良いのですが、この手の防鳥ネットはクリアだとか赤とか緑みたいな色ばかりです。目立たせて鳥を寄せ付けないみたいな意味もあるんでしょうね。

 

↑ 取付にはハンドタッカーを使用します。ホッチキスの親玉みたいなやつですね。これを使ったことってほとんどないのですが、木に固定するならこれでも大丈夫っぽいので、これも物は試しということで……

 

↑ 当然、こういうネットを張り巡らせた経験などありませんから、こんな感じでいいかな?と手探りでてきとーに固定していきます。しかし、ネットというのは本当にどこにでも引っかかりますよね! 脚立だ手に持っているタッカーだ、ベルトだ、足元の木だと、どこにでも絡まって、そのたびに必死に取り外しています。

 

↑ うーん、やっぱり日が当たる場所だと目立ちます。もっと目立ちにくいように張りなおそうかなぁ(そのうち)

 

↑ 逆に影になる場所だとほとんど目立ちません。これは嬉しい誤算かな!

↑ よく見ると見えますが、この角の部分は縦にもネットを垂らしています。この角に捕まって壁をつついている穴があちこちにあるんですよ……とほほ。

こんな感じでネットを張っていますが、届きさえすればタッカーで簡単に固定できるので、低い軒天であれば簡単です。

あとはこれで効果があるかどうか……後日確認です。