客間-02 畳をあげると、そこは隙間だらけだった……
タイトルは「トンネルを抜けると雪国だった」のイメージでお願いします!
というわけで前回の予告通り、客間です。まずは畳をあげて現状確認です。
恥ずかしい話なのではありますが、こういう時ちょっと怖いです。「もし一面びっしり黒カビとかでてたらどうしよう」とか、おどおどしながら畳をあげてみます。
なお、僕はずっと借家暮らしで、畳のメンテナンスとか考えたこともなく生きてきました。なので畳をあげるのすら初めてです。ネットであげ方を調べて、ドライバーを使ってエイヤとあげてみました。
↑ へりの部分がすこしかびてましたが、予想よりずっときれいな畳下でした。はさんであった新聞紙は平成8年のもの。時代を感じますね。
↑ 案の定、隙間だらけです。前の持ち主の方がクラフトテープで半分ほどふさいでいますが、その下の隙間からびゅーびゅーと冷気が入り込んできています。
↑ これは部屋の角の部分。押し入れの下あたりになりますが、この辺の隙間はすごいです。風切り音がするほどの強さで冷風が入ってきます。気圧差とかそういうのなのかなぁ。
こういう隙間のおかげで畳がかびないというお話も見ましたが、それ以上に弊害が大きそうです。この角に当たる畳の部分は、ぼろぼろで砂だらけです。虫もたくさん入ってきそうですし、とりあえず簡単にふさいでみます。
↑ 隙間にはめ込めるようなもの。スタイロフォームとか発泡スチロールとか角材とか、そういうものがないかと探したのですが適当なものがなく……。とはいえいつものエアコンパテで埋めるには範囲が広すぎ、気密テープでふさぐにもちょっと広すぎるし、うーむ……。というわけで、本当に簡単に布ガムテープでとめるだけとなってしまいました。とはいえ隙間自体はなくなったので、これでちょっと様子を見てみます。
また、通気性が悪くなることでかびや虫が湧くのはやっぱり嫌なので、対策としてこんなものを注文してみました。
↑ カビ防止に、床板にホウ砂水を撒こうと思っていたのですが、同様な効果があるシートみたいで、こっちのほうが手軽でいいなと。しかし、これが届いたら、また畳を全部ひっぺがさないといけない訳ですね。結構重くて大変なんですよね。しょうがない、がんばります。