我が家にはトラップが足りない!

そういえば昔、罠を仕掛けて敵を倒すゲームが好きだったふにゃまです。

でも、今回のトラップは侵入者を撃退するやつじゃなくて排水溝のやつです。

排水溝のトラップって、なんとなーく知ってはいたのですが、実際に修理補修をする中で、なるほどなーと勉強になっています。

トラップといえば、まずは洗面台で誰もが一度は見たことがあると思われるS字トラップです。

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画像は有名なINAXさんからお借りしました。こんな感じで排水水をためて下水道からのにおいや虫の進入を防ぐわけですね。

しかし、僕は知らなかったのですが、他の排水溝にもいろんな形のトラップがついているようです。しかし、形は違えど基本的にはすべてこの理屈で作られてるみたいです。水洗トイレ便器内の水もトラップですし、台所の排水なんかにもトラップがついてます。良い画像が無かったので文字だけの紹介で分かりにくいですが……。興味がある方は是非ぐぐってみてください!

虫嫌いの僕としては、下水道からの虫の進入は何としても防ぎたいところです。ゴキブリなんかもそうですし、別荘地でよく出るカマドウマも排水溝から上がってくるみたいですから!

トラップがあって、ちゃんと水が溜まっていればにおいも虫も入ってきません。でも、トラップがない排水溝だったり、長いこと使わなくてトラップの水が蒸発してしまった排水溝からは侵入されてしまいます。そこで、まずは我が山荘の排水溝とトラップの状況をチェックしてみました。

1)台所  → トラップ有り
2)トイレ → トラップ有り(普通の水洗トイレなので!)
3)洗濯機 → トラップ無し
4)洗面台 → トラップ有り(S字)
5)風呂  → トラップ有り
6)風呂浴槽→ トラップ無し

僕は毎週のように山荘に行っていますから、普通に使う水道周りはトラップ水の蒸発は気にしなくて大丈夫そうです。ですから現状、1,2,4,5あたりは心配なさそうですね。ですので対処が必要そうなのは2か所。

まず洗濯機です。洗濯機は排水ホースがトラップ無しで直接、排水パイプに連結されています。ただ洗濯機内で防がれているらしく、においなんかは今のところ気になる感じではありません。しかし、今どきは洗濯機は専用の置き場があって、そこにはトラップがついているのが一般的ですよね。うーん、取り付けようかなぁ。

 

TOTO 洗濯機パン 640mmサイズ (排水口位置:センター) PWP640NRW

TOTO 洗濯機パン 640mmサイズ (排水口位置:センター) PWP640NRW

 

こんな感じのセットを取り付けるイメージですね。でもなー、洗濯機はあんまり使わないし、そんなにお金をかけたくない……簡単にトラップだけを付けようか……悩み中ですが、トラップを付けるのだけは確定ですね。虫いやですからっ!

次にお風呂です。お風呂の床下を確認したところ、浴槽と洗い場がそれぞれ別の排水パイプが出ていました。ユニットバスとかだと排水が一本にまとまっていて、そこにトラップがついていたりしますが、昔ながらの家だと大体分離型なのかもしれないですね。築25年くらいの自宅の方もやっぱり分離型でした。

前に先達のブログで、浴槽のゴム栓を常時閉めるようにしたらカマドウマが劇的に減ったという記事を読ませていただいたことがあります。きっと同じように排水溝直結型で、そこからカマドウマがわらわらと入ってきていたんだろうなーと思います。

ユニットバスみたいに一体化してトラップを付けたりできないか考えたのですが、僕の技術ではどうも難しそうです。ですのでここはゴム栓を常時閉めておく対応にします。忘れないようにしなきゃ……。

こんな風にコツコツと虫対策を考えているうちに、いよいよ春が来てしまいます。うう、虫対策大丈夫かなぁ……いまから不安なふにゃまでありました。