庭-07 伐採挑戦!アルファとの闘い その2

さて、木こりのふにゃまです。

いざ木を切り倒そうとしますと、その大きさに圧倒されます。うっかり変な方向に倒れちゃうと大ごとです! 家の方に倒れたら大破損でしょうし、電柱やそこから伸びる電線、道路、よそ様の敷地、どこに倒れても大変なことです。

ですので、伐採する際は「いかに狙った方向に切り倒すか?」というのが最大のポイントになるみたいです。

この辺の詳しい内容は、ご興味のある方は是非ググっていただくとして、僕としても相当気合を入れて挑むことにしました。

作業手順ですが……

1)ターゲットにロープをかけ、倒したい方向の何か固定されたものとつなぐ。テンションをかける。

2)切り倒したい方向に向かうよう、決まった手順で木に切れ目を入れる。

3)ロープに強くテンションをかけて、本格的に切る。

4)倒れる、ばんざい!

というような感じみたいです。図解すると↓のような感じ。

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倒したい方向にくさびみたいな形の切り込みを入れます。で、青いのがロープで、高いところの節か何かにかけたうえで、倒したい方向の何か固定されたものと結ぶ(僕は大きな立木と結びました)。それで、切り込みと反対の方向からチェーンソーでがーっと切っていくと、そのうち、「ぱきっ、ばきばきばきっ」と木が倒れる、という感じです。では実践!

↑ こっちに倒す!というのが分からなくならないよう、目印のテープを貼ったうえで、くさび形の切り込みを入れました。これがもう思ったより大変! やっぱ工作で使う材木と立っている木を切るのは全然違いますね。うまく角度が決まらなかったりで何度もやり直しましたが、なんとか目的の大きさで切り取れた感じです。手前に映っているのが実際に切り取った破片です(手に持ってます)

 

↑ そして、倒す方向に向けてのロープはりです。木かかっているのが「スリングロープ」という、けん引とかで使われる強力なロープです。先端どちらも輪っかになっています。その両端の輪っかがけん引用のウインチにつながっています。2t用の安物ですが、伐採程度ならこれで十分かなと! モノタロウで3000円ぐらいで買いました。写真には映っていませんが、このウインチの反対側が普通のロープで、それが大きな立木に結ばれています。これで、ウインチを使ってぐいぐいテンションをかけられるというわけです。とか自信満々に言っていますが、果たしてうまくいくのか……つづく