物件探しにかける時間と手法

お金の制限がなければ物件は簡単に見つかるに違いない!……だろうなあと思いますが、残念ながら僕はそういう経験をしたことがありませんっ。

限られた予算と条件での物件探しはなかなか難しいです。不動産屋さんや不動産情報サイト、別荘管理会社の物件情報、などなどを毎日チェックしてあれこれ考えるわけですが、新規物件なんてそうそう出てこないですもんね。別荘暮らしのブログを見ていると、希望の物件に出会うまで何年もかけたかたもいらっしゃいますし。

僕はあまりのんびりしたくないのです。せっかちな性格だというのもありますし、子どもがまだ小学生なので、今のうちに別荘を楽しませたいという気持ちもあります。どうせ高校生とかになったら僕に付き合ってくれないでしょうし……とほー。

そこで何とか条件に合いそうな物件をどんどんピックアップしました。価格は確実に予算オーバーなんだけど値下げしてもらえるかもしれないとか、傾斜地だけど意外と使いやすいかもしれないとか、間取りが希望とはだいぶ違いそうだけど実際見てみたら気に入るかもしれない、などなど。

 

しかししかし……こんな下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる方式で物件を見に行くと、一目でがっかりっていうことが多くて疲弊します。頑張って日程調整して何時間もかけて出かけてるのになぁと。そこで、まずは地域を決定してしまおう。その中で集中的に物件を探して、価格交渉とかも丁寧にやろう、と決めました。

 

そして、物件探しで疲弊したことで、「とにかく通いやすい場所が一番!」という思いがより強くなりました。

 

結果、とにかく通いやすく、ほどほど標高が高い山林で、管理コストが安く、バイクで楽しい道とか子どもが楽しめる場所が周辺にある、なんて感じの条件にまとまりました。

本当は、僕の隠れ家・遊び場として探し始めた物件ですが、妻も子どももお出かけ好きで、すっかり別荘を楽しみにしてしまっているのです。なのでそういう意味でも条件が変わり、別荘地外は候補から外しました。ちゃんと管理された別荘地のほうが妻や子どもが安心して行けますからね。

 

この辺を考慮し悩みに悩んだ末、僕が選んだのが

十里木高原別荘地

でした。