別荘地を選んだ基準まとめ2 ~別荘地の気候~
なぜ十里木高原別荘地を選んだのか?の続きです
3)気候
別荘に避暑を求めるなら夏は涼しくないといけないし、冬も利用するなら通える程度の積雪量じゃないといけません。
夏の涼しさを求めるなら大事なのは標高ですよね。これも人それぞれ基準がまちまちかと思いますが、僕は1000m前後を基準としました。低いとどうしても暑くなるようですから。
しかし夏が涼しい高原地帯は、冬は寒くて積雪が多いというのが普通です。
まず避暑地の代表たる軽井沢の2018年1月28日の気温を見てみますと
【軽井沢】
今年はすごい寒波が来ているそうで例年よりはとても寒いそうなのですが、超寒いですよね!
続きまして十里木高原のあたりですが
【裾野市須山(十里木高原のあたりです)】
このようになっています。とはいえ、この情報のもとになっているtenki.jpさんは観測地点が実際の十里木より標高が低く実測より気温が高く出る傾向があるそうです。それでも結構な差があります。
ちなみに、同じ富士山周辺で有名な別荘地である山中湖を見てみます。
【山中湖村平野】
わお! -14度ってどこの北国だYO!
ちなみに、三ケ所ともすべて標高はちょうど1000m前後。それでもこのぐらい差が付きます。
僕は気象学などは詳しくないのですが、十里木高原は富士山の太平洋側になりますので、同じ標高でも気候が全く異なるようです。最低気温がそこまで下がることもなく、積雪もあまりありません。もしかしたら周りに川とか湖があるのも関係しているのかもしれません。十里木高原あたりはそういう大きな水場が全くないので。
寒いのは高原の別荘地としては悪いことではないと思うんですよね。凍えるような寒さでしんしんと雪が降る中、薪ストーブで暖かい室内から外を眺めるとかクールですよね! でも低コストで別荘生活をしたく、冬も頻繁に利用したいわが身としては、やはり雪が少なくてあまり寒くないほうがありがたいのです……。
ほかにも細かく言い出すといろいろありますが……
「自宅から1時間半程度と非常に通いやすい場所にあり、静かな山林系の立地であり、夏は涼しく冬の寒さと積雪はそれほどでもない。お店とか観光地的楽しみは少ないけど気にならない」
というような理由で、十里木高原別荘地が最終候補地となりました。