セカンドハウス前にそびえる高い壁

といっても物理的な壁のお話ではありません。

セカンドハウスゲットのために「家族（主に妻）の説得」という壁を乗り越えないといけないですよね、というお話です。秘密基地というのはあくまで男のロマン。家族にどうやって理解してもらうべきかです。

やっぱり一番良いのは、奥さんもセカンドハウスに興味を持って前向きになってくれることですよね。いろいろブログを拝見しておりますと、ご夫婦で週末別荘生活とか田舎暮らしを楽しんでおられる方が多くてうらやましいです。

でも奥さんがあんまり興味を示さなかったら……？ 大掛かりで、しかも家を空けがちになる上にランニングコストも結構かかる趣味です。なかなか難しいと思うんですよね。

実際、ブログなどで拝見する幸せなセカンドハウスライフの影には、奥さんの説得に失敗してor最初からあきらめて、セカンドハウスの夢が破れたという人たちが無数にいるのだろうなと思うのです。

僕の妻さんは非常に寛容な人で、僕が何かをやりたいと言ったらほぼ賛成してくれます。おかげで頭が上がりませんがっ。でもさすがに1千万円ほどかけて別荘買いたい！なんて言ったらさすがにダメ出しされただろうなぁ。

僕の場合は、購入費用を低く抑えること、ランニングコストが意外にかからないことを具体的な数字で説明して納得してもらいました。ただまぁ、以前も書きました通り「ずるい、わたしも使いたい！」となって、計画は大きく変わることになったわけですが、それでもセカンドハウスをあきらめることを思えば、家族で楽しむ方向になったというのはうれしい誤算かもしれません。

ランニングコストですが、やはり高級別荘地は高いです！ でも、一般的な別荘地だとイメージよりは安いかもしれません。参考までに十里木高原の1物件を例にあげます。

【別荘維持費】

・管理費　　　　　53,000円/年
・下水料　　　　　19,500円/年
・水道維持積立金　12,000円/年
 ここまでが年間の固定費です。これに固定資産税がかかります。セカンドハウスだと割り引かれるので2～3万円程度と予想しております。

【毎月の公共料金】
・電気代　　　2,000円
・水道代　　　2,400円
・ガス代　　　2,000円

おおざっぱですがこんな感じです。

広さなどで変わってしまいますので一概には言えませんが、すべて合わせても、月額換算で10,000円～15,000円以内といった感じでしょうか。

僕の場合は「車を買って、駐車場、車検、ガソリンなどなどにコストをかけることを思えば、車1台分以下の維持費だよね！ 」なんて感じで(詭弁？)、がんばって妻さんに熱弁をふるいました。

別荘とかセカンドハウスというとすごい贅沢な気がしますが、趣味の車を1台持って維持するのとそんなに変わらない感じですよね？

そんなこんなで僕は何とか妻さんを説得(というほど苦労しなかったですけど…)して、無事セカンドハウス購入とあいなりました。これからという方の健闘を祈ります！