洗面所-10 子どもに匠と呼ばれる

テレビ番組「大改造ビフォーアフター」の苦労が身に染みてきたふにゃまです。

さて、洗面所の続きです。新洗面台の設置も無事できそうなので、いよいよ壁や床といった建物本体部分に手を出します。

壁の素材は石膏ボード。これはもう、バールなんかで破壊するしかないようですので、容赦なく破壊します。中が空洞になっている場所にあたりを付けて、バールでドカンと穴をあけ、そこからバリバリと割っていく感じですね。

↑ まずは1面。断熱材が入っているところと無いところがあります。しかも断熱材も隙間だらけですから、あんまり効果はなかったんじゃないかなぁという感じ……。石膏ボードは意外と柔らかくて、結構簡単に破壊できます。どんどん行きますよー!

↑ 容赦なくガンガン破壊していきます。黒いのは防水シートですね。外壁-防水シート-断熱材-石膏ボード という感じの作りだったみたいです。

↑ もともと給湯器があったところです。壁から生えているパイプを無理やり抜いたり、床から伸びていた給水管を引き抜いたりしていきます。どの配管もすでに、設置業者さんによって壁や床のすぐ外のところで切られているので、あとは壁に残っていた部分を引き抜くだけでしたから簡単でした。

↑ これは真上にむかって撮った写真です。壁内の空洞はそのまま天井裏につながっています。寒い季節は天井裏から壁内に冷気がどんどん入ってくる環境な訳ですね。家じゅうの壁がこんな感じの作りだとすると、寒いのは当たり前かも……。できるところからでも断熱をしていかないとだなぁと思います。

↑ とりあえず予定通り、洗面所周りと旧給湯器周りの壁をはがし終わりました。次は断熱処理にはいります。

で、ここで今日のタイトルに関するお話です。
テレビのリフォーム番組「大改造ビフォーアフター」かな? というのがありまして、子どもが大好きでよく見ています。この番組では、建築家さんが「リフォームの匠」としてリフォームをするのですが、大体建物の大解体を行うところから始まります。それで、僕が壁の解体をしているのを見て「パパが匠だ!」と大喜びしております。息子よごめん、僕は全然匠じゃないんだ…ただ壊してるだけなんだよ……。

つづく