虫対策 天井裏からの侵入経路を探してみる

虫だって人間が怖いかもしれませんが、こっちだって怖いよ! ふにゃまです。

さて、アシダカグモというクモをご存知でしょうか。害虫を食べてくれるし、家を傷めるような行動をしないし、人間に害を為したりしない、という益虫で、ありがたがられたり大事にされたりしている場合もあるみたいです。

僕も子どものころは「クモは殺しちゃいけない」って言われてました。きっと益虫だから大事にねっていう意味だったんでしょうね。

しかし……うん、素敵な同居クモかもしれませんが……見た目が……見た目がね……。

心臓に悪いので写真は載せませんが、真っ黒ででっかいクモなんです!

これがまぁ、本当によく室内に出るんです。なるべく殺さないようにほうきなんかで掃きだすのですが、1日3回くらい出ることもあって大変です。

また、凶悪な見た目ですから、妻や子が来ているときは、出てくると大騒ぎになりますし……。

しかし、3月からの半年間、必死になって隙間を探しては塞ぎ、探しては塞ぎを繰り返してきて、虫などもあまり見なくなってきています。それなのになぜ、この巨大なクモ(足も含めると直径10cmくらいあります)がこんなに室内にいるのか?

そこで冷静になって考えてみると、ふと思い当たることがありました。天井裏にも、このアシダカグモが結構いるんです。でもほかの虫って天井裏ではそうそうみません。で、今室内でみる虫は主にアシダカグモだけ。もしかしたら、天井裏から入り込める穴が残っているののかも? それで、雨で外作業ができない日に、徹底的に天井周りの穴を探ってみました。

前に何かで読んだ探し方なのですが、室内を暖かくしたうえで換気扇を回します。そして、壁際とか穴がありそうなところにじっくりゆっくりと手をかざしたり顔を寄せて「冷たい空気」を感じる場所(=天井裏の冷たい空気が換気扇の力で室内に入り込んできている隙間)を見つけるというやり方をしてみます。

室内に脚立を持ち込んで、じっくりゆっくりと探してみると……つづく