虫対策 まさかこんな場所が隙間だったとは……

補修や隙間埋め、ずっとやっていますが、未だに新発見とか驚きでいっぱいのふにゃまです。新鮮で良いけど!

さてさて、前回大きな隙間を見つけました。しかし、家じゅうずっと探し回った割には、他に隙間らしい隙間は見つけられなかったのです。まー、これまでも何度も何度も探してまわってますからね。

しかし、意外な場所で例の「冷たい空気」を感じまして、おや?となりました。

↑ これは客間の天井です。和室で、古かった天井を塗装したやつですね。和室の天井って大体こんな感じの、へこみ?がついてますよね。

 

↑ このへこみの奥の方から冷たい空気が入ってきているように感じます。まさかと思って、このへこみから針金を奥に突っ込んでみました。すぐぶつかると思ったのですが……あれ、どこまでも入っていく……?

つまり、このへこみの先はなにも処理されておらず、そのまま天井裏につながっている……?

えー! 確かに小さなへこみではあるけど、虫ならいくらでも通れる大きさだよね? 通気みたいな意味なのかなぁ。でもそんなに意味があるとは思えないし……

というわけで、ここもエアコンパテを使用して全部埋めてしまいました。写真は撮り忘れちゃいましたけど。
もう一つの和室も同じ状況だったので、同じようにパテで埋めました。

昔の家づくりというのは、風通しを良くして湿気をこもらせず、木が腐らないように。という考え方だったというのはよく聞きますが、床下からの隙間、天井裏からの隙間、スカスカの壁、などなどをみると、なるほどなーって思います。でも今や高気密住宅の時代。まして寒い土地ですし、家主は虫が嫌いだし、なんとか隙間なき家をめざして改修をがんばるのですっ!