防寒-01 リビングから逃げていく暖かさのこと

実は寒いのも苦手なふにゃまです。できることなら毎年冬眠してしまいたいデス。

さて、冬に備えて、室内の寒さを何とかしたいわけですが、アプローチは二つ。強力な暖房器具を導入するか、冷気の進入を防ぎ熱の流出を防ぐ断熱をする、ですね。

暖房器具については、わが山荘はガスファンヒーターで賄われております。リンナイの大型のやつですね。しかししかし、天井が高くロフトまであるリビングダイニング~玄関までが一続きになっているリビングスペースの暖房としては完全に力不足。3月ごろに使った経験では、外気温+2度ぐらいしか暖まりません。

とはいえ、暖房を増やすというのはなかなか難しい。そのうち薪ストーブを導入するつもりではいるのですが、今年の冬に間に合わせるのは難しそうです。かといって灯油を大量に買ってきて灯油ストーブを補助的につかうのもなぁ。光熱費ばかりがかかってしまって困ります。

そして、現状なぜ暖まらないかというと、とにかく熱が逃げているからです! リビングは、困ったことに「高いところにたくさん熱が逃げるポイントがある」のです! つまり、暖房から出た暖かい空気が、高いところに上って行って、そこで外に逃げて行っているというのが現状です。これを何とかしたい!

↑ リビングはただでさえ天井が高いのに、この通り高所に窓がたくさん! 何とかしたいんですけど高すぎて脚立では作業ができないのです。この窓に何か手を加えるには、室内に足場を組まないと無理そうで、それで今のところ手をこまねいております。

 

↑ こちらはリビングにあるロフトの窓。この反対側にも一枚あります。ここから室内の熱がばんばん奪われているわけです。

室内の熱が外に逃げるポイントっていうと、圧倒的に窓だそうですね。ガラスとアルミサッシがバンバン熱を奪って外に逃がしてしまう訳です。一般的な窓ならカーテンなどで対策を練るわけですが、高窓なんかだと何一つ対策されてませんからねー。

ここを高級ペアガラスに替えることができれば一気に暖房効率が良くなると思うのですが……リフォーム費用をお小遣いから出しているわが身としてはとても無理なのです。そこで、何とかお金をかけずに熱を逃がさない処理をしていく予定です。