ウッドデッキ-06 さらに解体する者

続きです。

築35年でボロボロになったウッドデッキ。解体してみての感想ですが……

まず、雨が当たるかどうかで腐り方が全然違う!

築35年で塗装も全くされていない(もしかしたら昔はされていたのかも…)杉のウッドデッキ。湿度も高い場所。にも関わらず、屋根がある場所は、まだまだしっかりしています。しかし、雨が当たる部分は何度も修繕された跡がありながら現状ボロボロ。やっぱり屋根つけようかなぁと考えちゃうレベルです。

あと、デッキと根太の隙間みたいな水がたまりやすい場所が集中して腐るみたいですね。

↑ ここなんて典型です。ボロボロもボロボロ。芯まで湿気て腐っています。

 

↑ ここはもっとひどいですね。15cm角ぐらいのふっとい大引きですが、もう手で折れるぐらい脆くなってしまっています。

 

↑ これはデッキの縁の部分です。水がたまりやすい場所ですから、デッキ板もぼろぼろでした。

 

あと、外見では分からないなと思ったのが下の写真です。

↑ あまり腐ってない部分の大引きを切断した写真です。ここはぎりぎり屋根にかかるかどうかぐらいの場所で結構しっかりしているのですが、水がたまりやすい場所の大引きは見ての通り中心まで水分が浸透しています。これは腐りますよねぇ……

 

↑ というわけでウッドデッキがどのように腐るのかを勉強しつつ面倒な解体を進めました。廃材から釘やビスを抜くのが面倒でした、ほんと……

この開いた空間に新しいデッキを作ります。とはいえ面倒なので、すっごい手抜きな設計にする予定デス