リビング-03 床はじめます
屋内作業は雨の影響を受けないのが素晴らしいですね。雨男のふにゃまです。
我が山荘のリビング、キッチン、玄関前廊下は一体になっておりまして、すべて古いフローリングになっています。
↑ 何度も使っている簡易図面ですが、このリビング~キッチン~玄関前の廊下(トイレとか洗面所の前まで続いているやつです)のことですね。
築36年ですから、フローリングも傷だらけで、色あせや汚れもひどいです。ですので、これはもともと張り替えようと考えておりました。
↑ こんな感じのフローリングです。色合いなんかは結構好きではあるのですが、見ての通りの傷だらけです。
さて、では床をどうするのか?
おおざっぱに分けると「今の床を引っぺがして完全に新しくする」パターンと、「今の床の上から新しいのを貼る」パターンに分かれます。
僕的には、完全に新しくするパターンにしたいと考えておりました。理由としては、床の断熱を直したいというのがあります。
↑これも以前に貼った図ですが、床がこんな感じになっていまして、断熱材はグラスウールを使っていました。しかし、オープンな床下、長い経年劣化により、グラスウールを支えるケイカル板はあちこち崩れ、グラスウールがはみ出ている場所が何カ所も!
しかもですね、グラスウールというのは湿気に弱くて、湿気を含むと断熱効果がほとんどなくなると聞いております。これだけ湿気が多い場所の床で、防湿シートみたいなものも一切施工されていない以上、もはや床のグラスウールは全く機能していないのではないか? と思うのです。
ですので、床を貼りかえると同時に、断熱材も今どきの発泡プラスチック系のものに変えたいと考えていたわけです。スタイロフォームなんかですね。
ですが、結論から言うと、これはあきらめました。やってできないことは無いと思うのですが、リビングやキッチンの家具をすべて避難させて、床をすべて剥がし……と、作業手順を書き出しているうちに、これは大変すぎるなぁと。
ですので、作業としては「今の床の上から新しいのを貼る」パターンに決定です。床の断熱材は……そのうちがんばって「床下側から入れる」というのにチャレンジしてみようかなと思っています! ケイカル板はどうせあちこち崩れてますから、いっそ全部引っぺがし、グラスウールも取り出して処分。そして、下からスタイロフォームなんかを詰め込んで、最後に何らかの板で蓋をする、という感じです。
とはいえ、まずは床の表面から! つづきます