【朗報】アシダカグモがでない、天井裏の足音もしない

はい、タイトルの通りです。

以前、室内になぜかアシダカグモ様が毎日のように現れることや、その後の隙間埋めなどの記事を書きました。

その対策がついに実を結んだのか、ここしばらく、室内でアシダカグモに出会いません。やっぱり天井裏からの侵入経路が当たりだったのかなー。

でも、ただ季節がかわって入ってこなくなっただけかもしれないので、まだ油断はできない……ぬか喜びはダメだ……ぶつぶつ。

それから、これも以前書きました、天井裏を走り回る小動物の足音。これも聞こえなくなりました。どうやら忌避剤が効いたのかもしれません。

 

 ↑ これを使いました。レビューを見ると、効かなかったという人も結構いてどうかなと思ったのですが、うちでは効果あったようです。これって、要はきついにおいで動物を追い払うというものでして、一言で言うと「正露丸のにおい」がします。すごいです。ほんとにすごいです。

説明書の通り、置いてからしばらくして効果がでるみたいですね。おそらくですが、小動物だって、ひどいにおいでも何日かぐらいは耐えるんでしょうね。でも、住まいでいつまでもひどい悪臭が続くと、耐えられずに引っ越していく……みたいな感じなのかな。

 

換気扇を回すと、屋根裏の空気が侵入してくるらしく、どことなく正露丸のにおいがするという悲しい現実はあるものの、夜中に天井裏の足音で目を覚ますことがないのは快適です。今後なんとか侵入経路そのものを塞ぎきって、こんなにおいに頼らなくても動物が入ってこない環境を作らねば!

床下のその他隙間たち

どこもかしこも隙間に見えてきちゃうふにゃまです。これも職業病みたいなものなのでしょうかっ!

さて、前回大きな隙間と思しき場所を塞ぎましたが、周辺で見つけた小さな隙間(かもしれない場所)たちです。

↑ 掘りごたつの周辺です。なにせ大きな隙間と壁内へつながる通路っぽいものがありましたから、念には念を入れて、隙間かもしれない場所にスタイロの端材をはめ込んで……

↑ テープやパテで無理やりうめうめ。ここは多分隙間じゃないので、こんなものでいいでしょう。

↑ ここは配電盤の真下あたり。配電盤から壁内を通ったVVFケーブル(ねずみ色の太い電気ケーブルですね)が床下に出てきている場所です。これは間違いなく壁内に通じる隙間です。小さなものではありますが念のため……

↑ いつものエアコンパテで埋め埋め。

何気なく書いていますが、すべて床下の、溶岩のごつごつした地面の上をはいつくばって探したり作業しておりますので、結構大変です。おっちゃん腰が痛いよ……。これで成果がでると良いのですが……

さらなる床下作業 大きな隙間かも? その2

前回からの続きです。

怪しい場所を見つけまして、いつもならここをPP板とかテープで塞ぐ処理を行うところです。しかしケイカル板の脱落部分が大きいのと、何より自然崩壊じゃなさそうなところが気になります。ここは様子見も兼ねてちゃんと対処したほうがいいかも?

というわけで、中を確認するために、この部分のケイカル板とグラスウールは取っ払ってしまうことにしました。

↑ はい、取っ払ってみました。根太があって床板があるところまではいいのですが、右手側の隙間が気になります。なお左側に見える黄色とオレンジっぽい謎の物体は、掘りごたつです。

↑ 写真だとすごく見にくいと思いますが、隙間の一番奥側が穴になっています。この場所は畳の床と押し入れの境目あたり。多分ですが、構造上ここに隙間があって、これがさらに奥の壁内の空間につながっているのではないかと思います。

 

↑ さて、隙間を塞ぎつつ、断熱もしないといけないということで、出てきました50mm厚の分厚いスタイロフォームです。洗面所を作った時のあまりものですね。

 

↑ すぽっ。ちゃんと幅に合わせて切れたようです。このまま一番奥まで押し込んで穴を塞ぎ、いつもの防水テープで固定です。右側の黒い部分は空間ではなく黒い防水テープです。わかりずらいですね。

ここはこれで完了です。これでしばらく様子を見て、ここに穴が開けられたりしたら小動物確定ですね。あと、将来床をやり直す際、このようにスタイロフォームで断熱する予定なので、このオープンな床下にスタイロむき出しで大丈夫かどうかの確認ができそうです。

さらなる床下作業 大きな隙間かも? その1

山荘を購入してはや半年以上過ぎました。そして暇を見てはひたすら通っています。しかし、未だに、ご近所のおいしいレストランとか、観光地とか、ハイキングとか、そういう楽しいことは何もせず、ひたすら修繕作業にいそしむふにゃまです。我ながら貧乏性というか……。ま、修繕作業そのものが楽しいんでしょうね、きっと。

さてさて、そんな僕はまた暇を見つけては床下にもぐっております。今度は寝室にしている6畳間下です。こちらも潜ってみて良かった。大きなトラブルが発生していました。

↑ 寝室にしている6畳和室の真下です。春に見たときには何ともなかった場所が、ケイカル板が一部剥がれ落ちております。断熱材のぶら下がり方といい、自然に崩れた感じじゃないなぁ。

↑ 隙間からのぞいてみると、どこかにつながっている感じです。山荘の床は大体の場所は根太と、転び止めとか端根太というのかな?に囲まれていて、一つ一つが独立した部屋みたいになっている構造です。つまり、断熱材を取っ払うと、床板と、それを支えている木組みだけがある感じです。でもこの場所はどうやら床下の隙間につながっている感じです。これが何かの入口になっているのかなぁ。

虫対策 念には念を入れて……

おそらく、虫との戦いに終わりはない。最近はそのように悟っているふにゃまです。

さてさて、先日は屋根裏からの侵入経路をふさぐ作業をしたわけですが、他にも気になっていることがありました。それは、お風呂に小さめの虫が良く出ることです。やっぱり水気が好きなんですかね?

お風呂を掃除して自宅に帰る→次に来た時に浴槽に何匹化虫が死んでいる 毎回必ずなので、お風呂周辺に侵入経路があるのは間違いないと思うんですよね。それでずっと対策しているわけです。

1)一番怪しいと思った換気口周り。まずは外側を網で塞いだものの虫の発生は止まらず。念のため内側にも網を付けてみた。それでも効果なし。

2)タイルの隙間や壁の本当に小さな隙間をパテやコーキングで埋める。効果なし。

3)排水溝から上がってこないように、トラップを修復。その後、排水溝の皿に目の細かい網をかけて侵入を防ぐ工夫をするも効果なし。

今のところここまでやっているのですが効果が無いのです。うーん。

そこで考えたのですが、帰宅する際、お風呂の扉は開けています。ということは、侵入口は洗面所で、水気につられてお風呂に移動しているだけかもしれない? そこで洗面所ももう一度隙間埋めなどを考えてみることにしました。

そして唯一疑わしい場所が……

↑ はい、配電盤です。ここはもともと隙間だらけで、おそらくはねずみの進入口だった場所です。写真の通り、パテと防水テープでがっちりと隙間が埋められています。

 

↑ しかし、ブレーカーの裏あたりにかすかにですが隙間がありそうにも見えます。小さな虫ならこの程度の隙間からも入ってくるかも?

というわけで、いつものエアコンパテを使って、この辺りも念入りに念入りに塞いでおきました。意味はないかもしれないけど、思いついたことを少しづつでもやっていかないとですからね。

スロープ-11 スロープその後

防寒対策を進めたいのですが、足場の計画だとか、アクリル板の見積もり待ちなどで、なかなか進まず困っているふにゃまです。このままじゃ冬に間に合わないYO!

さてさて、そのようなわけで防寒以外のお話を。無事完成まではご報告していたスロープのその後です。

まず、硬化前に雨に降られて心配だった件ですが、ちゃんと固まっていました。ただ、将来的な耐久性に影響があるかは不明です。ま、ダメになったらまた作ろう、うん。

とりあえずは普通に通れます。よかったよかった。あと、滑るんじゃないかと心配していましたが、今のところは濡れていても全く滑りません。ちゃんと表面をざらざらにした工夫がきいているようです。ただ、冬などに凍結していたら危ないかもなので、あとは冬に様子見ですね。

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↑ 先日の台風直後の写真です。落ち葉とかであっという間に埋まりそう! ただありがたいことに、ホースで勢いよく水を流すだけで綺麗になるので掃除は楽です。

スロープにした最大の理由である荷物運搬もOKでした。写真は一輪車ですが、これに50kg程度積んでもなんとか登れます。75kgを積んだ状態では無理でした。僕のパワー不足が原因ですが……。台車もちゃんと通れましたし、これで先々の作業や仕事道具の持ち込みも安心です。

 

↑ ホースで洗い流した後です。横に見える反射板みたいなものは太陽電池です。この辺の足元が少しだけ暗いので設置してみた常夜灯のものですが、日当たりが悪い場所なので充電がうまくいかず……失敗です!

とりあえずは、長く続いた肉体労働、スロープはこれにて終了です。また補修なりを行う日までこのカテゴリーはお休みですね。

防寒-03 二重窓自作実験計画

実は子どものころから実験が好きなふにゃまです。息子が科学実験教室に通ってるのがちょっとうらやましい……パパも参加したいぐらいです。

さてさて、引き続き防寒のためにリビングやロフトの窓を何とかする話です。

窓やアルミサッシが冷たい外気と暖かい内気に挟まれ、そこで熱交換が行われて熱が逃げたり、結露したりする問題があります。それを解決するために、例えばサッシをアルミから樹脂製にしたり、ペアガラスにしたりするわけですが、それを業者さんに頼む資金が厳しい!というのが現在僕が置かれた状況なわけです。ぐぬぬ……

実は家でもそのような状況でしたので、ポリカ中空板を使った二重窓を自作しました。

 

 ↑ こんな感じでキットが売られていますが、今ある窓の内側に簡易サッシを作って、そこにポリカ中空板というプラスチック製の板を窓ガラス代わりにして簡易的な内窓を作るわけです。

僕はキットは使わず自作しましたが、やはり冷える場所ほど効果絶大でした。特に浴室なんかはものすごい効果ありましたね。

これと同じような考え方で、高所の窓に内窓を付けよう! と考えております。なにせ羽目殺しの窓ですからただ固定するだけです。作業そのものは(高所で大変であることを除けば)大したことはなさそうです。また、せっかく森や空が見える窓が半透明になってしまうのは寂しいので、完全に透明な板を使いたいと思っております。

ただ、実際にやってみないと分からない問題がいくつか。

1)本来ペアガラスは、ガラス間を真空にしているはずです。しかし自作羽目殺し二重窓だと中の空気が残っているわけで、その空気が冷やされたり温められることで「窓内結露」なんかが起きると予想されます。それを防ぐために、完全に密閉したうえで内部に乾燥材(シリカゲルですね)を入れておいて結露を防げないかと思っているのですが、その程度で本当に対応できるのか? ちなみに、同様の考え方でフィルムを貼るタイプの商品がありますが、これも窓とフィルムの隙間に乾燥材を入れます。同じようにうまくいくかなぁ。

2)ガラスの代わりにポリカーボネートやアクリルを使う訳ですが、ガラスより熱による膨張収縮が大きい素材です。ですので何の工夫もなく両面テープで固定しちゃうと、それに耐えられずにゆがんだり外れたりしてしまうはず。その対策をどうするか?

実際に作ってみると、他にもいろいろ問題がでてくるかも……。

こういった懸念点を確認するため、まずは実験として、ロフトの窓を二重化して様子を見てみようと思います。それで大丈夫なようであればリビング高窓も同じようにしてみようかと!

しかし、こんな悠長なことをやっているうちに冬が来てしまいそうな気がしますけど! その時は室内で暖かい服装をしよう……うん。